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TOEIC リーディングを攻略!スコアが上がらない原因と対策は?


TOEICのリーディング問題が解けない、スコアが伸びない。どうしたら点数を上げられるのだろう。そう思う人は少なくないかもしれません。本記事ではTOEICでスコアの半分を占めるリーディングセクションを攻略するために、試験の特徴や点数が伸びない原因、効果的な対策などについてお伝えします。

 TOEIC リーディングセクションの特徴は?

まずTOEICの試験問題にあるリーディングセクションの特徴を紹介します。

リーディングセクションはリスニングセクション(合計100問、約45分)の後にあり、3つのパート(Part5,6,7)に分かれています。問題数は合計100問あり、これを75分で解く必要があります。

Part5は短文穴埋め問題です。各問題の空白部分について、4つの選択肢から適切な答えを1つ選ぶ方式で、全部で30問あります。語彙(ごい)、品詞、文法の知識が問われます。

Part6は長文穴埋め問題です。文中の空白部分に適切な語句または文を4つの選択肢から1つ選ぶ方式です。長文は4つ出題され、全16問で構成されています。Part5と同様に語彙や品詞、文法の知識が問われる問題の他、文脈を素早く理解する読解力が問われる問題もあります。

Part7は長文読解問題です。問題は全部で54問あります。時間をかけずに速読し、問われているポイントを素早く把握するSkimming(概要理解の読み方)や、Scanning(答えやヒントなどの特定の情報を探す読み方)の力が問われます。

 

 TOEIC リーディング問題のスコアが伸びない原因は?

TOEIC Programを運営する一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が公開している統計データを見ると、平均スコアはリーディングのほうが、リスニングよりおおむね60点前後低いことが分かります。

2016年5月に公開テストの出題形式が変わり、新形式となってからは、Part6,7の長文問題が10問増えています。また、Part6では単語選択問題に加えて文選択問題も追加され、Part7ではトリプルパッセージ(15問)が新設されました。旧形式より、読む量が大幅に増えたのです。

そのため、旧形式では全問に目を通して答えられていたのに、新形式では時間が足りなくなり10~20問が解ききれず、適当に塗り絵を塗りつぶすように解答してしまうといった人が9割以上いるのではないでしょうか。

ここからはリーディング力が伸びない原因を見ていきましょう。

 

 リーディング力が伸びない原因

TOEICのリーディング問題のスコアが伸びない原因として、主に次のようなことが考えられます。

  • 英語基礎力の不足(基本文法力が足りない、語彙力が基礎レベルの単語+TOEIC頻出単語に足りていない)
  • 英語を読むスピードの不足(時間が足りなくなり焦る、適当に解答してしまう)
  • TOEICを解答するうえでのテクニック(読まずに5秒で解くPart 5の問題、Part 7の設問の先読みなど)の不足
  • 出題される文章の背景知識や経験(ビジネスなど)の不足
  • TOEIC試験への順応不足(問題の種類、時間配分、英語による設問方式、メモ不可などのTOEIC特有のルールに慣れていない)
  • 集中力が続かない(前半に45分間のリスニングセクションがあるため)

このような原因に対して、有効な対策を立てて勉強していなかったり、絶対的な勉強量が少なかったりすれば、スコアは伸びていかないでしょう。以下の参考サイトのアンケート結果によれば、スコアを100点伸ばすためには、170~250時間もの勉強が必要とされています。

※(TOEIC必要勉強時間の参考サイト) https://hitononayami.com/toeic-study-time/

しかし、日本語も含めて読解そのものが遅かったり、集中力が続かなかったりして、勉強に時間をかけている割にはスコアが伸びないといった、さらに効率の悪いケースも見られます。

リーディング力が伸びない原因はさまざまですが、どのような対策を立てればスコアが上がるのでしょうか。続いて、TOEICのリーディングセクションを攻略するための対策を紹介します。

 

 TOEICのリーディング問題を攻略するための対策は?

主な対策を見ていきましょう。

▶ 現状を知る

まず初めに、現在の自分のスコアがどのくらいなのか、得意・苦手分野はそれぞれどこか、各パートの解答時間と未解答数はどれくらいあるのかを把握しましょう。すべては現在位置を確認するところから始まります。

▶ 目標・戦略を立てる

現状を確認したら、次に目標を決め、達成のための戦略を考えましょう。現状のスコアがおおむね500点未満の人は、まずは基礎力の向上を目指すことが第一歩です。特に、英文法と基本語彙を覚えることから始めます。おおむね500点以上の人は、現状理解で確認した苦手分野の解法テクニックを勉強し、問題集で繰り返し演習して慣れていきましょう。

▶ 計画を立て実行する

目標に向け、必要な勉強時間の目安を計算します。時間数をこなせる勉強計画を立てて実行しましょう。例えば、3ヶ月(約90日)で600点から700点へ100点アップを目指すとします。100点上げるのに必要な時間が170時間とすると、170時間÷約90日で、1日平均約2時間の勉強時間が必要になることが分かります。

必要な全体の勉強時間が分かれば、それに基づいて計画を立てます。

通勤や通学といった「スキマ時間」も含めて、1日のうちいつ勉強するのか、リスニングやリーディングなどパートごとの勉強時間の配分を含めた具体的な計画を立てて実行し、習慣化します
▶時間内に解けるよう工夫する

実際にテストで求められる時間配分を意識します。ストップウォッチを用いて測ってみると分かりやすいです。全問解答を目指す場合、Part5を10分以内、Part6を10分以内、Part7を55分以内で解くことを目標にしてみましょう。

目標とするスコアや正答率によっては、全問解けなくても問題ありません。目標点と、点数を伸ばしたい部分、各パートの解答時間、未解答数などの現状を確認しながら、パートごとに目標時間と正答数(率)を段階的に設定します。解法テクニックの勉強と演習を繰り返して、目標に近づけていきましょう。Part5は解法テクニックを習得すれば速く解けるようになるため、解答時間を短縮してPart6とPart7に当てる時間を増やせます。

また、「捨て問」を見極めることも有効です。例えばPart7のいわゆる「NOT問題」、そのなかでも特に選択肢照合問題は、広い範囲の内容と各選択肢を消去法で照合し、正答を見つけるのに時間がかかります。満点を目指すのでなければ、全体の解答率を優先するためにも飛ばしていいでしょう。

▶ 良い教材を上手に利用する

解法テクニックを身に付けるのに、TOEIC対策本の『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』(共著 ロバート・ヒルキ、ヒロ前田、相澤俊幸/アルク出版)と、学習アプリ「スタディサプリ」はおすすめの教材です。

「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」は、全パートの解法テクニック(リーディング・リスニング各々24個)をカバーし練習問題や解説もついているのに全242ページ(+完全模擬試験の正解と解決で別途100ページ)と比較的薄い本なので勉強しやすく、リスニングも含め最短で全11日間の即効対策プログラムになっています。一般的にスコアが上がりやすい順としてPart2・5・6・3・4・7・1と紹介されていますが、自分の状況に合わせた優先順位で勉強&演習するといいでしょう。

「スタディサプリ」は、特にPart5の短文問題対策に有効です。スマートフォンから学習できるため、スキマ時間を活用できます。ただし、Part6やPart7の長文問題を解くにはスマートフォンの画面では小さすぎるでしょう。実際のテスト環境に慣れるためには、実物大の公式問題集(公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ)も使って、2~3回以上演習をすると効果的です。

▶ 自身の状況やバックグラウンドに応じた語彙や背景知識の対応を

基本語彙力のある人は、TOEIC目標点ごとの頻出単語集などで勉強して、TOEICに必要な語彙力をさらに身に付けていきましょう。その際は、英単語単体で日本語と対にして覚えるのではなく、文や文脈のなかでの意味や使われ方もイメージしながら覚えていくと効果的です。公式問題集を繰り返し読んで解くことで、語彙の習得にもつながります。

学生や主婦などビジネスの背景知識があまりない人は、TOEICの問題集の長文を多く読んで解くことで疑似体験し、出題される文章の背景知識を学ぶようにしましょう。

▶ 方法論にこだわる時間があるなら量をこなす

基本的には、スキマ時間にするスマートフォンでの学習を除けば、本番に近い状況で時間を計りながら繰り返し演習し、量をこなすことが大切です。TOEICの対策では、How much >Howといえます。つまり、方法論にこだわって少ししか勉強しないより、量をこなした人のほうが伸びやすいのです。

▶ 速読スキル(情報処理能力)を身に付ける

上記のいずれの対策も有効ですが、それでも限界を感じる人が少なくありません。

その原因は、そもそもの「読む」スピードが足りていないからといったことが挙げられます。英語を読むスピードが遅いと、どんなにテクニックを身に付けたとしても、読むスピードの限界で時間が足りなくなり、焦って正答率も下がってしまいます。

そもそも日本語を読むのが遅い、英語自体の苦手意識が高い……といった人は、対策本や参考書を読んでも頭に入ってこず、勉強に時間をかける割にはスコア向上につながらないことが多いです。

「読む」のが遅いと感じる場合は、目で一語一句追う、頭のなかで音読する、文法に当てはめて理解しようとするといった目と脳の使い方が、長年の癖になっていることが多いです。

これらの癖を取り除き、目と脳を正しい速読モードに慣らしていく速読トレーニングをすることで、速読力を習得できます。速読力を習得すれば、Skimming(概要理解の読み方)やScanning(答えやヒントなどの特定の情報を探す読み方)が可能になり、TOEICの解答に必要な情報処理能力が高まります。長文問題のうち文脈問題はSkimming、ピンポイント問題はScanning、解釈問題はSkimmingとScanningの組合せで、確実に解きやすくなります。

Max Reading(英語脳トレジム/英語速読)で8割以上の人が実現する、WPM(1分間当たりの読む単語数)=500でSkimmingができるようになると、WPM=300くらいの速さでもゆっくり感じられ精読レベルの理解ができます。読んで解答するのに、より余裕ができるのです。

速読(英語&日本語)はすべてのインプット効率を上げるので、How much >How(量をこなすほうが大切)のTOEICの勉強の効率を飛躍的に高めます。イメージでの記憶の定着にも効果があるので、語彙力アップにも有効です。日本語を読むスピードも3〜5倍以上速くなり、ポイントを押さえた理解力や記憶力も向上するため、英文法やTOEICの解法テクニックを勉強・習得する効率も飛躍的に高まります。

また速読トレーニングには、呼吸法や眼筋トレーニングなど脳や目の状態を良くし、自然な集中力やリラックス度を高める効果もあるので、本番の集中力アップにも有効です。

WPMについて詳しくは「WPMとは?英語の読解スピードの指標‐測り方や数値を上げる方法」を、速読トレーニングについて詳しくは「英語速読力を高める効果的なトレーニング法―読まずにイメージで捉えるには?」をご覧ください。

 

 速読法を身に付けることがTOEICリーディング問題のスコア向上への最短ルートに

TOEICの試験問題のなかでもリーディングで伸び悩んでいる人が多くいますが、伸びない原因を知って適切な対策を講じることができれば、きっと現状を打破できるはずです。

なお、今回紹介した対策を含め文法やテクニックや語彙等のTOEICの勉強、問題集の演習等の対策にまず取り組んだが効果が期待ほど高くなく、「読む」速さの限界やボトルネックを感じて、最後の砦として弊社の体験セミナーを受講し速読法を身に付けようとされる方が少なくないです。まずはTOEICの勉強で基礎固めという気持ちも分かるのですが、実は、できるだけ早く速読スキル(英語&日本語)を身に付けたほうがはるかに効率的です。速読はすべての学び等のインプット効率を上げるため、他のTOEICの勉強や演習等の対策もよりスムーズに進み効果も高まるのです。そうすれば、より短期間でスコアアップにつなげることが期待できるでしょう。

ただし、速読法は独学での習得は難しく、信頼できる専門家のトレーニングを受けるのが効果的です。
Max Reading(英語脳トレジム/英語速読)では、「目で広く捉える」×「脳でイメージとして理解する」といった新たな目と脳の使い方を覚えるトレーニングを行うことで、真の速読法を効率良く身に付けることが可能です。
まずは、平均1.8倍の英語の読解速度のアップを体感できる体験セミナーでお気軽にお試しください。

 

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