?英語速読がリスニング力、英会話力を効果的に高める
日本人の英語コンプレックスの一つが
「外国人の話す英語が分からない」という
リスニング力の弱さをあげることができます。
英会話の音声を認識できずに聞き取れないこともありますが、
その多くは脳での理解が追い付かないということです。
途中までは聞き取れていても、知らない英単語等が出て状況を失ってしまうと
その後全く聞き取れない状態が続くという現象は、
その原因が脳の処理側にあることを物語っています。
英語速読ができるようになるということは、
目でキャッチした内容を脳で感覚的に理解できるようになるということなので、
耳から入ったリスニング内容も同じように脳でピンと来るようになります。
英語速読ができるようになると、全体理解のイメージの中で、
知らない英単語やフレーズも無意識に推測して理解できるようになるので、
英語のリスニングにおいても、全体理解のイメージを維持したままで、
知らない表現をそうしたものとして聞き流すことができます。
十分なインプットなしにアウトプットをしようとしても、
なかなか適切な表現が出て来ないからとても辛く、長続きしません。
でも英語速読に伴う「読む」「聞く」により総合的なインプット力が上がると、
「話す」等のアウトプットもより楽にできるようになるから、
英語速読と「話す」トレーニングを効果的に組み合わせることにより、
効率的・効果的にリスニング力・英会話力もアップさせることができます。
具体的には、Max Reading(英語脳トレジム/英語速読)では、
リスニング力・英会話力を効率的・効果的に高めたい方、
特にこれまで教材や教室でも英会話が上達できなかった方には、
本人に合った英語の本+そのAudioBook(CD)を用いて、
以下のステップで、「聞く」も含めたインプット、「話す」(声に出す)も含めた
アウトプットのトレーニングをすることをお薦めしています。
- ①聞き読み(CDを聞きながら同時にその文章を目で追って見る)
- ②シンクロリーディング(CDを聞きながら同時にその文章を声に出して読む)
- ③テキストなしにCDを聞く(通常スピード、速聴)
- ④シャドーイング(聞いた内容をほぼ同時に声に出す)
英語速読のトレーニングを開始する前に一度CDを聞いておくとより実感できますが、
英語速読後の①聞き読みでは、目と脳のスピード>CDのスピードとなるため、
CDの音がとても遅く感じられます。
脳がそう感じてからだと②③が楽に感じられ、
一般的には難しい④シャドーイングも楽に感じられます。
④シャドーイングができるということは、
その本と同程度の内容の英会話が不自由なくできるということで、
英語がしゃべれるようになったのと同然です。
さらに、映画(上記の本と同内容のDVD等)、
マンツーマン英会話教室やSkype英会話、
外国人との実践の英会話等を組合せるともっと効果的で楽しいし、
自らのリスニング力や英会話力が高まっていることをさらに実感できます。
そして、この段階になると、英語の苦手意識もどこかに消えて
自信もつき、持ち前のインプット力・アウトプット力で加速的かつ
自然に英語力は伸びていくでしょう。
Max Reading(英語脳トレジム/英語速読)は、以上のように、「読む」「聞く」「話す」等の
英語習得の全てのベースとなり、脳の使い方や状態が変わることで、
リスニング力や英会話を含む総合的な英語力を効果的・効率的に高めていけます。