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英語速読のコツと本質


英語速読の”コツ”

速読、とりわけ英語の速読というと、難しいものと思われがちですが、
コツや感覚さえ掴めば、そんなことはありません。

今、英語に限らず「読む」のが遅いと感じている方は、
遅くしている「目で見る」「脳で理解する」の個人毎の様々な癖や要因
(目線移動、音読の癖、一語一句理解/和訳する癖、未知の単語で止まる&返り読み癖)
があるので、
しかるべき目や脳のトレーニングでこれらを取り除き、
人間本来の能力をより発揮できるようになることで、コツや感覚を身に付けられ、
誰でもネイティブより速く読めるようになります。

その意味で、Max Readingは、究極の英語速読法(「コツ」)です。

端的に英語速読のコツを申し上げると、
一語一句目で左右に追って(&頭の中で音読して)
一語一句毎に意味を積み重ねて一生懸命理解をしていくのではなく、
全身・目・心・脳の全てをリラックスして
広く俯瞰してスムーズに目線移動することで、
無意識(無心)に大きな意味の塊(チャンク=Chunk)を目で捉え
チャンク毎に楽にイメージしながら意味(文意やシーンや文脈)を捉えるのです。

速読するのに目線を左から右に速く動かそうと思ってはいけません。
これでは、すぐに動体視力の限界がきて、そもそも脳で理解する前に目で捉えられませんし、
焦ったり目を動かすことに意識が集中し、脳の理解も自然にできません。
目で広く捉えて楽に目線移動し、広く捉えた内容を脳で楽にイメージ理解するのです。

また、巷には、
こまめに3~4単語毎に区切って理解するスラッシュリーディングや、
英文をパーツ毎にペンで色分けして理解するやり方等
を”速読”と言ってる人もいますが、
これらは文法主体の日本の英語教育の延長線上のものです。
どの言語でも、わざわざスラッシュ入れたり色分けして
人為的に読むネイティブスピーカーはいないでしょう。

こうしたやり方は、一単語ずつ読むよりはマシで、
きっちり和訳する大学受験等の受験英語には使える部分もありますが、
WPM(Words Per Minute。1分間に読む単語数)は、日本人平均の分速80~100単語程度が、
訓練してもせいぜい分速150~200単語弱(英語ネイティブ平均の200~250未満)にしかならず、
WPM=500(遅くとも300)以上を目指すMax Readingからすると”遅読””です。

真の英語速読の”コツ”を身に付けるトレーニングには、以下があります。

眼筋トレーニング 目のストレッチや速く動かすことで眼筋をほぐし、眼筋の血行をよくし、眼精疲労の防止や目に力が入りにくくし、目の状態をよくするトレーニング
呼吸法(深呼吸) ゆっくり同じペースで自分の呼吸に意識を軽く合わせて、呼吸を感じながら気持ちよく行う深呼吸
ストレッチ 体全体・首・肩の力を抜いてリラックスし血行をよくするトレーニング
チャンキング 本とその周辺空間を広く俯瞰して感じながら、メトロノームのリズムに合わせて、チャンク(塊。1/3行~1行~1/3P等)で眺め続けるトレーニング(Chunking)
マルチタスク メトロノームのリズムに合わせて各種マルチタスク(しゃべる・聞く・視野確認・チャンキング等)を行うトレーニング
Speed-up Chunking 速いメトロノームのリズムに合わせてスピードに慣れる脳の可塑性を体感するスピードアップ・チャンキングトレーニング

 

体験セミナーでは、これらを一通り実践し、
WPM(Words Per Minute。1分間当りの読む単語数)のUPと読んだ感覚の変化の両面で、
その効果(即効性。トレーニング前後でWPMが平均1.8倍UP)を確認できます。

また、コース受講すると、
本人の読み方の癖や成長段階に応じた以下のような読み方の専門トレーニングを行ないます。

Vリーディング 目が泳いだり一語一句追いがちな人のための、目線移動をスムーズにする読み方&トレーニング法
Bリーディング 読むのに無意識に焦りがちな方のための、呼吸を感じリラックスする読み方&トレーニング法
Cリーディング 黙読(頭の中の音読)の癖が強い方のための脳内でリズムをとる読み方&トレーニング法
Dリーディング 一語一句目線を左右に追いがちな人のための、意味の塊で捉えやすくする読み方&トレーニング法
Speed Flipping
(パラパラ)
動体視力・視野拡大・瞑想・リラックスを組み合わせたトレーニング法

 

そして、日常で実際に各種英文(&日本語)を読む時には、
何でも速ければ一番いいわけではなく
読む対象や目的に応じた効率的な読み方をすることが大事なので、
以下のようないろんな読み方(またはその組み合わせ)が柔軟にできることが大事です。

精読 通常の普通の読み方
熟読 内容やシーンの詳細まで把握する読み方
Skimming 全体の概要を把握する速読法(スキミング)
Scanning 欲しい特定情報を探す速読法(スキャニング)

 

ちなみに、速読トレーニングをすると、目と脳が速読モードに慣れるので、
「精読」や「熟読」も、トレーニング開始前よりも2~3倍以上速くなります。

他方、速読ができるようになると、脳の処理能力が高まり、
「聞く」のもスーっと頭に入りやすくなってリスニング力も高まり、
インプット(「読む」「聞く」)とアウトプット(「話す」「書く」)の相乗効果を発揮し、
総合的な英語力を飛躍的に高める方法も提唱しています。

その意味で、Max Readingは、究極の英語習得法(「コツ」)です。

 英語速読の”本質”

上記のように、速読や英語の習得には、こうしたコツを掴む「やり方」(=Max Reading)も大事です。

しかし、同じトレーニングをしても、同じように皆が伸びるわけではありません。
それを実践する自分自身の「あり方」(=Max Being)も大事です。

  • リラックスしながらも適切な負荷も受け入れる(目と脳をスピードに慣れさせる)
  • 「いい加減」が「いい」加減:100%理解しようとせず大まかな理解でOKという感覚(⇔木を見て森を見ず)
  • 自分や自分の脳はできる(はず)!と信じる(アファーメーション:Affirmation)
  • 勇気をもって自分のブレーキ(リミッター)を外す
  • 自分の一歩一歩の成長に目を向ける(⇔他人と比較しない)

そして、Max Readingの効果は、英語速読や英語習得に留まりません。
使われていない脳(特に右脳)をより使い、その潜在能力をより発揮できるようになることで、
イメージ力、共感力、記憶力、自信、ポジティブ思考等の人間力も高まり、
仕事、遊び等の人生の様々な場面で活用できます。

その意味で、Max Readingは、究極の潜在能力発揮法(Max Being)でもあり、
結果として、人間として人生を自分らしくHappyかつ有意義に過ごす方法(「本質」)です。
 
Max Readingのサブキャッチの「~drive your English and potential to the Max」(英語力と潜在能力を最大限発揮させよう)には、Max Reading(英語脳トレジム/英語速読)のこうした「コツ」や「本質」への思いが込められています。

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 英語速読の”コツ”と”本質”のコラム記事

英語速読の「コツ」(やり方)や「本質」(あり方)について、
以下のコラム記事で、より詳細を深掘りしてお伝えします。

速読とは?効果やメリット、習得するために必要なものなどを解説!

正しいトレーニングをすれば、誰でも速読を習得することは可能です。ここでは速読とは何か、速読のメリット、どのようにトレーニングすればいいのかなどを紹介します。英語速読と日本語速読の違いも紹介しますので、英語力を向上させたい人もぜひご一読ください。

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英語速読とは?日本人が速読できない原因や効果的な速読向上法を紹介

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英語速読ができるようになるメリット、速読できない原因や癖、効果的な速読向上法などについて紹介します。自身の英語力に合った英語教材を選び、ステップを踏んで正しくトレーニングすることで、初級レベルの英語力の人でも速読を身に付けることは可能です。

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英語速読力を高める効果的なトレーニング法―読まずにイメージで捉えるには?

英語の速読力はWPMという指標を使って計測でき、正しくトレーニングを積むことで向上させられます。英文を広く俯瞰して目線を移動させ、目で捉えたものを脳でイメージ理解するという訓練が必要です。ここでは、英語速読の効果的なトレーニング方法を紹介します。  

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WPMとは?英語の読解スピードの指標‐測り方や数値を上げる方法

速読の指標WPMとは、1分間に読める単語数のことです。日本人の英語WPMの平均は80~100WPMとネイティブの3分の1程度ですが、訓練をすれば500以上も目指せます。読む対象やスタンスによって適切なWPMは異なります。WPMを理解するための基礎知識について広く紹介します。

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英語脳を作るには?
今すぐ取り組めるトレーニング法を紹介

日本人は日本語を介して英語を理解する癖がありますが、それは非効率です。英語脳があれば、英語をイメージで理解し、イメージから英語を発することが可能となります。ここでは、英語脳を作るために重要なことやトレーニング方法などを紹介します。  

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右脳を活用した英語速読の効果とは

英語速読は、右脳の潜在能力を引き出すことで、誰でも感覚的に理解できるようになります。Max Readingは英語の速読のみならず英語力全般を根底から高める新たな英語習得法です。

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直滑降的スピード練習が有効!

英語速読のトレーニングは、スキー練習に似ています。ボーゲンのようにスピードを押し殺して慎重に滑るのではなく、転んでもいいから直滑降で目と脳をスピードに慣れさせると英語速読もできます。

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カルテ公開:Mちゃんが驚愕のWPM=2,928に至るまで!

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今回はMちゃんの「英語速読カルテ」の一部を公開します。WPMが体験時に比べて16倍以上になり、速くなった自分を実感しながら、今では日常で日本語の本・新聞や漫画や英語も読んでいるとのこと。

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流れに乗ってブレーキをかけない

英語速読は駅伝・マラソンと感覚が似ている部分があります。チャンキングという固まりで見るトレーニングを継続すると、知らない単語が気にならず、止まらずに流れに乗って読み進められます。

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ダンスと右脳と英語速読

ダンスは右脳を使わないと上手に踊れるようになりません。英語速読も同じで右脳読みが必要です。1~2週間に1回の頻度、全10回(約2~4ヶ月)のレッスンで誰でも出来るようになるのでダンスよりも簡単です。

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Don’t read, feel!(読むな、感じろ!)

とにかくリラックスし、「読もう」「理解しよう」という意識を捨て、何気なく無意識に周辺視野を含む全体を見て感じることにより、内容がイメージで頭にスッと入り込んでくるのです。

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視野を広げると知らない英単語が気にならない!

周辺視野の中で英文を広い範囲で捉えると、英文全体(森)が見えて知らない単語や熟語(木)も気にならなくなり、全体イメージの中で自然とその意味をイメージできるのでスラスラ読めます。

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イメージが連なると理解度もスピードもUP!

リズムよく内容のイメージが連なると、知らない単語も感覚で自然に連想・推測して理解しやすくなり、楽に気持ちよく読めます。この状態は英語の苦手意識も感じず、外国人との英会話にも有効です。

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笑うから楽しい!

口角を上げて笑顔を作ると脳が騙されて楽しくなった気分になり、心身共にリラックスして脳も目もいい状態になります。英語コンプレックスも忘れて視野も広くなり、ますます自信もつくのです。

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最大瞬間風速

レッスンを繰り返すことにより、自分の持つ潜在能力の最大瞬間風速を高められ、速読や英語、そしてこれらを用いた仕事、情報収集、読書等で大きな力を発揮できます。

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高速道路走行と英語速読

英語速読は高速道路走行と似ていてコツと感覚を掴めば誰でもできるようになります。リラックス状態で高速に身を任すと目と脳がそのスピードに慣れて理解も追いつきます。

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