多読による英語学習には速読


 効果的な英語学習法

私達は、中学・高校の六年間で、約800時間の英語の授業を受けています。塾や自宅学習、大学での勉強も含めれば1,000時間以上英語を勉強した方も少なくないでしょう。そして、その多くの時間が、薄い教科書を使っての文法と和訳・英作文中心に費やされています。

その結果、進学や試験・テストのための英語の勉強になり、接する英文の量も少ないため、なかなか英語に慣れ親しむところまでいきません。

また、学校教育の反動から英語嫌いの人が多く、英語のテストの点数が高くても実際に話せない人がほとんどです。「しゃべれない」「聞き取れない」等皆何らかの英語の苦手意識を持っており、その苦手意識や抵抗感から、社会人になってからも、ますます英語から遠ざかってしまうという悪循環に陥っています。

英語の上達には、英語に接する絶対量を増やすことが必須です。そして、英語に触れる絶対量を身近に増やす効果的な学習法として、最近「多読」が注目されています。

 多読のメリットと方法

多読とは、読んで字の如く「多く読む」ことですが、メリットとしては、沢山の英語の本を読むことで、英語に馴染み、抵抗を減らしていけることです。

多読する際は、まずは易しめの本、馴染みや興味のある内容の書籍から始めましょう。英語学習用にレベル別に書き下ろされたいわゆるGraded Readers(IBCパブリッシングのラダーシリーズ、Oxford Bookworms、Penguin Readers等)もお薦めです。

分からない単語があっても辞書は使わず、50~60%分かればいいという気軽な気持ちで読み進めることが大事です。徐々に全体の流れが何となく分かってわきます。

そして、教科書等にはない独特なたとえや言い回しなども、全体の意味の中から、自然と理解できるようになり、英語力もついてくるのです。

 多読のための英語学習には速読

多読による英語学習法によって英語力は上達しますが、どのくらいの量を読めばいいのでしょうか?

目指す英語力にもよりますが、多読を推進する日本多読学会では、年間100万語を多読の目標としています。

年間100万語は仮に365日で割ると、1日あたり約2,700語。日本人の英語を読む速さは平均で分速約80単語なので、 1日あたり平均約35分英文を読めば実現できます。 1日35分とはいえ、忙しい社会人にとっては大変です。

多読の前提として、速読スキルが大きな武器となります。 日本人の英語を読むスピードは平均でネイティブの約三分の一ですが、Max Reading(英語脳トレジム/英語速読)でトレーニングを2~4ヶ月積み、ネイティブより速い分速300単語で読めれば、1日約10分で年間100万語を実現できます。

1日10分なら、ちょっとした移動時間や寝る前などを利用して、忙しい方でも十分可能でしょう。 もっと速い速読力をつければ、さらに短い時間で実現できます。

英語の速読、コツや感覚をつかめば実は誰でも比較的簡単にできるので、英語速読をマスターして、読んでみたい本を買って読んでみたり、1日10分ネット上の英語記事を読んでみたり、多読にチャレンジしてみましょう!

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